とあるハウスメーカーに行った際、 「住宅展示場の平均訪問社数は2.2社です」 と言われました。
正直、「え???」と思いました。
私たちは地元ビルダーを含めて7社を見学していたため、 遠回しに「多すぎるから絞ってほしい」と言われているように感じて、あまり良い気分ではありませんでした。
そんなハウスメーカー迷子の方に向けて、 “比較するまでもない段階で候補から外した理由” を経験談として書いていきます。
7社は多すぎる
まず言えるのは、7社をしっかり比較するのは体力がいるということ。
実際、私たちもそのうち3社は「訪問しただけ」で比較対象から外しました。 その理由を書いていきます。
コンセプトが合わない
家づくりには、それぞれ大事にしたいこと・そこまで気にしないことなど、コンセプトがあります。
展示場を見たときは「いいなぁ!」とプラスの印象から入ったのですが、 話を聞いていくうちに、自分たちの考え方とは少し違うと感じました。
当時は性能重視で家を見ていたため、 この訪問で「デザインの重要性」を体感できたのは大きな収穫でした。
営業さんと合わない
ハウスメーカー選びで営業さんとの相性は本当に大事です。
ある大手ハウスメーカーでは、とにかく何もかも合いませんでした。
- 連絡が基本電話のみ → 共働きの可能性を考えていないのかな?というくらい、仕事中に何度も電話が来る
- 構造の説明が曖昧 → 耐震性・断熱性など詳しく聞いても、納得できる答えが返ってこない
- 「あなたたちには建てられないですよ」と鼻で笑われる → 他社では問題なく建てられると言われていたため、馬鹿にされているように感じた
営業さんの意図は分かりませんが、会社の規模に関係なく、営業さんとの相性は本当に大切だと感じました。
絶対条件が満たせない
家づくりの知識がついてくると、必ず「絶対に外せない条件」が出てきます。
私たち夫婦にとっては、耐震等級3がそれでした。
地元密着型の住宅会社に訪問した際、営業さんは本当に良い方で、 欲しい情報だけを的確に答えてくれたり、デザインの参考にたくさん案内してくれたり、 お菓子を食べまくっていたらおかわりまで出してくれたり、とても良くしていただきました。
しかし途中で「耐震等級3 相当」と聞いてしまい、 次の予定は約束せずに帰りました。
営業さんに不満があったわけではありません。ただ、私たちの中で「耐震等級3」が譲れない条件だったため、その時点で比較対象から外すことにしました。あのまま話を進めていたら、お互いにとって辛い結果になっていたと思うので、後悔はありません。
結局何社が正解…?
私たちの体感では、1度の訪問で比較対象かどうかを判断できるのであれば、気になるところは何社回っても良いと思います。
ハウスメーカーや地元ビルダーにはそれぞれ個性があり、 そこでは建てないとしても得られるものはたくさんあります。
ただ、本格的に比較する対象は5社までが限度のように感じました。
家づくりは一生に何度もある経験ではありません。だからこそ、「あの会社も見ておけばよかった」と後悔しないように、自分たちが納得できるまで比較することが大切だと思います。
私たちは、最終的に4社をしっかり比較したうえで決めたいと考えています。 その過程もここで記録していくので、参考になれば嬉しいです。