積水ハウスの工場見学で、実際に体感して特に印象に残ったもののひとつがサラウェルでした。
真夏の工場見学だったのですが、サラウェルを採用した空間に入ってみると、エアコンで冷やされた部屋とは少し違う、さらっとした空気を感じました。
「エアコンなしで真夏にこの快適さ……?」
実際に体感してみると、かなり衝撃的。
今回は、そんな積水ハウスのサラウェルについて、公式ホームページで調べたことと、工場見学で実際に体感して感じたことをまとめてみます。
サラウェルって何?どういう仕組み?
まずは公式ホームページで調べてみました。
サラウェルは、積水ハウスとパナソニックが共同開発した高除湿の換気システム。
「快適室温」「高除湿力」「清潔空気」の3つの力で、快適な室内環境をつくる仕組みとのことです。
快適室温
熱交換機能によって、外から取り込む空気と室内の温度差を小さくします。
冬は冷たい空気をあたためて取り込み、夏は外の暑い空気を除湿して冷やして取り込む。 室内の温度に近づけてから取り込むことで、冷暖房の効率向上にもつながるそうです。
高除湿力
サラウェルは、1日あたり約75Lの除湿力を持つとのこと。 外気から水分を除去して室内へ取り込みます。
除湿機能や風量調整もそれぞれ3段階で調節でき、冬は除湿運転をせずにベース空調として稼働。
湿度を下げることで、夏のジメジメした不快感を軽減できるだけでなく、室内干しの時間短縮にもつながるそうです。
清潔空気
花粉やPM2.5などの粒子を99%キャッチする機能もあるとのこと。
換気をしながら、室内に取り込む空気もきれいにしてくれるのは嬉しいポイントです。
さらに、メンテナンスについても、5年に1回のフィルター交換が基本とのこと。
家全体の空調を管理するシステムは、メンテナンスやコストが大変というイメージがありましたが、あくまでも換気システムであるため、思っていたよりシンプルだと感じました。
工場見学で実際に体感してみた
ここまでは公式ホームページで調べた内容。
とはいえ、正直「除湿力が高いと言われても、実際どれくらい違うの?」というのが本音でした。
そこで、工場見学でサラウェルを実際に体感してきました。
サラウェルが導入されている空間に入って、まず感じたのが、
「なんか空気がさらっとしてる……」
ということ。
エアコンでキンキンに冷やされたような涼しさとは少し違って、湿気が少ない、さらっとした感じがありました。
そこで湿度計を確認してみると、なんと48%。
今回は20人以上の人が集まっていて、ドアの開け閉めもかなり多かったため、本来の性能を十分に発揮できている状態ではないそうです。
それでも、真夏の真昼に20人以上が集まっている空間で、エアコンがついていない状態でも快適に過ごすことができました。
後日、営業さんが3人ほどで行った際には30%台だったと教えていただきました。
「エアコンなしで真夏にこの快適さ……?」
これはかなり衝撃でした。
説明を聞いているだけでは、正直どこまで違うのかイメージできませんでしたが、実際に自分の体で感じてみると、その違いがよく分かりました。
エアコンの台数って減らせる?
営業さんからは、サラウェルを採用することで、各部屋にエアコンを設置する必要がなくなるケースもあり、各部屋にエアコンを設置する場合と比べて設備コストを抑えられることもあると教えていただきました。
換気・除湿だけではなく、家全体の空調計画まで含めて考えられるのは、サラウェルの面白いところだと感じました。
もちろん、実際に必要なエアコンの台数や費用については、家の大きさや間取りによっても変わると思うので、ここはプラン作成時に確認したいポイントです。
私たちは採用したい?
実際に体感してみて、私たちはかなり採用したいに傾きました。
当然、夏のジメジメした不快感を減らせそうというところにはかなり魅力を感じました。
ただ、それだけでなく、コスト削減、部屋干しの時間短縮に加え、エアコンの台数を減らせる可能性もあるという“おまけのメリット”が盛りだくさん。
除湿のための設備と思っていましたが、生活のしやすさや夏の過ごしやすさそのものに関わる設備だと感じました。
実際に体感して分かったこと
今回の工場見学で一番印象に残ったのは、やっぱりエアコンなしでも快適だったことです。
真夏の真昼、20人以上が集まった空間で湿度48%。
数字だけ見ても、ふーん…という感じでしたが、実際にその空間に入ってみると、「これなら夏も快適に過ごせそう」と感じました。
住宅設備は、カタログや説明だけでは分からないことも多いもの。
今回のサラウェルも、実際に体感したことで一気に興味が湧いた設備のひとつでした。
まだハウスメーカー選びの途中ですが、積水ハウスで建てることになったら、サラウェルはぜひ採用を検討したいと思っています。